七夕の思い出

七夕になるといつも思い出すのだが、(もう何回か書いているが)

娘がまだ1歳くらいのときに、

笹の葉にぶら下がった「たんざく」をひとつひとつ見ていると、

娘が書いた読解不可能な字や絵の中にまぎれて、

1枚だけ達筆で

「新聞を片付けますように」

とお義母さんの字で書かれているのを見つけたときは、全身の血がサーっとひいていくのを感じたものだ。

ネンミツ?

指原さんがトップになったことで娘と話していると、

娘が「指原って自分から写真売ったって言われてるよ」というので、

「バカ。そんなことするわけないだろ。そこまで"ネンミツ"な作戦を立てないよ。」と言ったところ、

向こうの方から、妻の「はーーーー!!!」という声。




妻「"ネンミツ"って何だよ!ハハハ!」




うるさいやつだな…

いい間違えたんだよ。

ちょっとぐらいいいだろ。

お前教育者か!(教育者だが)

"ネンミツ"じゃなくて、正しくは…
































なんだっけ?




























妻「知らないのか?」












僕「うるさいな!わかってるよ!」
































…と言ったものの、実はわからない。




なぜなら、




"ネンミツ"で正しいと思ってたからだ。

この歳になるまで。















妻「"ネ"って何だよ。"ネ"って!(笑)」



















は~ん。

"ネ"が間違えてるようだな。

"○ンミツ"なんだな。
















なんだろ?







思い浮かばない。








そうだ、こういうときは…







「あんみつ」「いんみつ」「うんみつ」…







五十音作戦だ!








「あんみつ」は違うな。おいしそうになってしまう。

「おんみつ」は何かコソコソしてるみたいだし。

「だんみつ」はエッチなお姉さんだし。










…「わんみつ」



やばい!

五十音終わっちゃったよ!!















妻「さてはわからないな!」















うるさい!
















娘「えーっと、"あんみつ"、"いんみつ"…」














わぁ。娘も同じことやってる。

アホの親子だ…。













娘「あっ五十音終わっちゃった…」












これも同じこと言ってる。

アホさが似てる…。













娘「だんみつはエッチなお姉さんだしなぁ…」













あぁ…

レベルが低すぎて情けない…。















娘「あっ!メンミツじゃない?綿密!」










僕はそれだ!と思い、間髪入れずに、

「やっとわかったのか。おそっ!」

と言ったのであった。







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僕の最期

※この物語はフィクションです。

2040年。

ここは病院のベッド。

今、僕が息を引き取ろうとしている。

先生は「もうやることはやりました。あと数分の命です。お別れの言葉をかけてあげてください。」と言い残し、病室から出て行った。

妻と娘と息子がそばにいる。

僕はまだ意識はあるのだが、口が動かないので話ができない。
 
 
 
 
 
 
娘「おとうさん。だいじょうぶ?」

娘がやさしい言葉をかけてくれた。

だいじょうぶか、だいじょうぶじゃないかと聞かれたら、だいじょうぶではない。

しかし・・・

僕は・・・

まだ死ぬわけにはいかないのだ!

それは、
 
 
 
こいつらが、これからやらなきゃいけないことをまったく認識できていないからだ!
 
 
 
こいつらは、何も家のことをしてこなかった。

家を建てたときの手続きも僕がやった。

光熱費が引き落とされている口座のことも知らない。

どこの銀行にどれだけ貯金があるのかも知らない。

生命保険もかけているんだぞ。

このケースだと、死亡で1件、入院給付金と手術給付金がもらえるのが2件あるぞ。

こういうときのために、せっかく保険料を払い続けてきたんだぞ!

それに、インターネットの設定とか、テレビとかビデオの設定とか、これまで全部僕がやってきた。

僕が死んだら、インターネットがつながらなくなっても直せないぞ!
 
 
 
それよりももっと以前に、

こいつら・・・死亡届を出すことを知っているのだろうか?

こいつら・・・葬儀屋を手配しなきゃいけないことを知っているんだろうか?

僕と妻の両親が亡くなったときは、全て僕がやった。

テキパキと最短時間で処理した。

きっと誰かがさっさとやってくれるものだと思っているだろ。

それは違う!今ままでは僕がやっていたから、おまえらはただただ悲しむことだけに専念できたんだ。

今回はお前らだぞ!やるのはお前らだぞ!

あー失敗した。こういうときのために、こいつらに1回くらいやらせておけばよかった・・・。

ゼッタイ僕が死んだままの状態で1週間とか放置するに違いない!

腐らせるに違いない!

そもそも死亡届という言葉すら知らないんじゃないだろうか?
 
 
 
娘「おとうさん。どこか痛いところある?」
 
 
 
いや!痛いとかもういいんだ!

そんな心配はどうでもいい!

心配なのはお前らの方だ!

これからすごくタイヘンなんだぞ!

死亡届出して、葬儀屋手配して、親戚に連絡して、僕を墓に入れるまで、ものすごくタイヘンな日々を送るんだぞ!

生命保険ももらわないと損するぞ!

銀行からお金をおろさないと、お前ら将来タイヘンなことになるぞ!

なにもわかってないだろ!
 
 
 
あっそうだ。

パスワードだ。

とにかくパスワードの4桁を伝えれば、銀行はなんとかなる。

そうだ。そういうときのために、僕のパソコンのデスクトップに「僕が万が一のときに見る.doc」を置いてあるんだった。

それを見れば、銀行のパスワードも全部書いてある。
 
 
 
僕「ぱ・・・ぱそ・・・」
 
 
 
息子「えっ?何?どこか痛いの?」
 
 
 
僕「ぱ・そ・こ・ん・・・」
 
 
 
息子「パソコンって言ってるんじゃないかな?」

妻「パソコン?あぁきっとパソコンの中に見られてはいけない画像がいっぱい保存してるから、それを見るなっていう意味なんじゃない?」
 
 
 
 
ちがーーーーーーーう!!!
 
 
 
 
 
それは1回目の入院の後に処分したよ!

第一、

それを今、この死ぬ前に、伝えたいわけがないだろ!!!
 
 
 
僕「ぱす・・・ぱすわ・・・」
 
 
 
息子「パスワードって言ってるんじゃないかな?」

妻「やっぱり。そのフォルダにパスワードがかかっているんじゃないの?」
 
娘「だいじょうぶよお父さん。中身見ないでパソコンごと消去するからね。心配しないでいいのよ。」
 
 
 
 
 
ダメーーーーーーーーーーーー!!!
 
 
 
 
 
「僕が万が一のときに見る.doc」も消えてしまうじゃないか!
 
 
 
うっ!

苦しい!

もうダメだ・・・。

ぱすわーど・・・。
 
 
 
ピーーーーー
 
 
 
 
死んでしまった。

ざんねん・・・

伝わらなかったか・・・
 
 
 
涙を流す娘。

うなだれる息子。

「最期までパスワードのことを気にして死ぬなんてバカじゃないの!」と吐き捨てるように言う妻。
 
 
 
今、僕の長い人生が終わった。

なんて残念な最期なんだ・・・。

最後の言葉が「ぱすわーど」だなんて・・・。

 

 

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しゃべってコンシュル

最近、テレビCMでも話題の「しゃべってコンシェル」。

docomoのスマホのアプリ。

「博多の終電何時?」
「音楽聴きたいなぁ」
「一番近い駅はどこですか?」

CMではこれらに見事に答えています。

実際にそんなことができるのか?

娘のスマホをこっそり借りてやってみることに。
 
 
 
 
 
まずは


現在地

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg01

おお!

家の近所の地図だ!

すごいなぁ。なんでわかるんだ?
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて


天気

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg02

すげー!

この近所のスポットの3時間ごとの天気が出てきた!
 
 
 
 
 
 
 
 
次は


近くのラーメン屋

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg03

おお!この近所の「ラーメン屋」が出てきたぞ!

すごいすごい!
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて


綾瀬の焼肉屋

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg04

おお!出てきた!
 
 
 
 
 
 
 
 
よしここで少しイジワルしてやろう!

大阪弁だとどうなる?
 
 
 
 
 
 

焼肉食べたいねん

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg05

おっ!さっきと同じの出てきた!

大阪弁も対応できるぞ!

すごい!
 
 
 
 
 
 
 
 
これならどうだ?


綾瀬のマクド

こっちでは「マック」って言うけど、大阪では「マクド」なんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg06

出てきたやん!!

マクドも認識するんか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

なんでやねん

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg07

ごめんなさい。。頑張ります。。
 
 
 
謝られた。別に悪いことしてないのに・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 

とれとれピチピチ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg08

教えてgooで「とれとれピチピチ」をお調べします。
 
 
 
そうなったか・・・。
 
 
 
僕としては
 
 
 
 
 
 
 
 

カニ料理♪

 
 
 
と返してほしかったんだが・・・そこまではムリか・・・。

これは決して、ボケに対して突っ込んでくれる機能ではないようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でもこれすごいな!

何でも調べてくれるのか?

悩み事にも相談に乗ってくれるのかな?
 
 
 
 
 
 
 

妻とは10年以上○○○レスでして、あの・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg09

スマット 10年 以上」のつぶやきをお探しします。
 
 
 
スマット?

うーん。うまくはぐらかされたようだ。

「妻と10年以上」を「スマット 10年 以上」と認識するとは・・・。

滑舌が悪いのかと思って何回もやり直したけどダメ。

下ネタをうまく認識できないフリをするなんて、

こいつワザとだな!なかなかやりよるな!
 
 
 
 
 
 
 
 
いかんいかん。

娘のスマホに何回も「○○○レス」とか言っている場合ではない。しかも滑舌良く言ってる場合ではない。
 
 
 
 
 
 
 
あと何かな?一番気になること。

やっぱりこれだな。
 
 
 
 
 
 

指原対乃木坂46

 
 
 
 
 
 
 
 
Jpg10

あれ?乗り換え案内が起動された。

しかもなんで「乃木坂から高知」なの?

何回やってもこうなる。
 
 
 
理由がわかった。

「46」を「こうち 6」と認識するみたい。

"forty"の発音が悪いのか・・・。

それで必死でスマホに向かって、

軽く下唇かみながら"ふぅぉ"と話しかけている46歳の男性。

・・・世の中便利になったものです。

 

 

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教科書をもらいに行く

※昨日から、なんかやたらとアクセス数が多いのは、僕に前田さんの卒業について語ってほしいからと思っていいでしょうか?
語りたいことはいっぱいあるので現在頭を整理中。今しばらくお待ちを・・・。

***
日曜日は、娘が入学する高校へ「教科書」を取りに行く日だった。

しかし娘は、妻と息子と3人で広島旅行中・・・。

えっ?オレ?

オレかぁ・・・。オレだよなぁ・・・。オレしかいないもんなぁ・・・・。

先日の「入学説明会」で、

「教科書はかなり重いので、子供1人では来ないでください。」と言われた。

それって・・・大人1人だとどうなんだ?

旅行用のショルダーバッグを持って、電車で行くことに。

イヤ待て!

電車は結構厳しいぞ!階段上ったり乗り換えたりするし・・・。

そこで考えた案は・・・

自転車!

自転車の荷台に載せよう。

片道10Km。1時間はかかるが、まぁいい天気だし。

11時すぎに家を出発。

こんなときに車があればなぁ。(僕はペーパードライバー)

何度も坂道を乗り越え、懸命にペダルをこぐ。

今ごろあいつらは、旅行先でのんびりしてるんだろうなぁ・・・。

くやしいから、僕の苦労をわからせてやろう。
 
 
 
 
 
 
 
120325_114407

荒川を越える橋の上から1枚。

妻と娘の2人に、題名も本文も無しで送信。

これで「あぁ自転車で行ってくれてるんだな」「申し訳ないな」と思ってくれたことだろう。
 
 
 
 
しばらくすると娘から返信。

「なにこれ?」

と書かれている。

こいつ・・・。

今日が教科書の日で、こんなとこの写真撮ってるだから、だいたいのことわかるだろ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらにもう1枚。

120325_115611

都電の写真を送信。

これでわかっただろ。お前の高校へ自転車で行くとしたら、必ずここを通るんだから。
 
 
 
 
 
しばらくすると娘から返信。

「さっきから何なの?気持ち悪いんだけど。」と。

こいつ・・・。

本当にわかってないみたいだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらにもう1枚。

120325_120450

「西日暮里5丁目」の交差点を送信。

地名まで入れたんだから、これは確実に気づいただろ。

だんだんお前の学校に近づいているぞ。
 
 
 
 
 
しばらくすると娘から返信。

「本当にキモいんだけど!」と。

えっ!本気でわかってないのか?

こんなに苦労して自転車こいで、お前の教科書をもらいに行ってるのに!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょっと腹が減ったなぁ。

山のような教科書をもらった後では店に入れないからなぁ。

学校の近所の吉野家に入る。

ここでもう1枚送信。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

120325_122158

牛カレー丼だぞ!

味噌汁、おしんこう付だぞ!
 
 
 
 
 
すると今度はとうとう妻からメール。

「あんたいい加減にしてよ!」と。
 
 
 
 
許せん!
 
 
 
 
こんなに苦労して坂道を何回も越えて自転車で1時間もかけて来たのに!

こいつら、今日が教科書の日というのも忘れて楽しんでるな!
 
 
 
 
 
 
 
 
腹が立つから、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
120325_123244

道端にあったコーンを撮って送ってやった。

ざまぁみろ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
学校に着くと、

そばの道には、ベンツが何台も並んでいた。

ここはお嬢様学校だった。

自転車で来てるのは僕ぐらいだ。

学校の中に入っても、品のよさそうな奥さまと娘さんばかりだった。

貧乏そうなおっさんは僕だけだった。
 
 
 
 
 
 
 
それは別にして、ものすごい量の教科書だ!

こんなに勉強できるのか?1年で?・・・という量!

これは電車じゃムリだったわ。親子2人でもムリかも。重すぎて駅まで持って行けないもん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
120325_125328_2

自転車の前後に積んで、また1時間、坂道を越えて帰りました。

この写真も送りましたが、

とうとう返信がありませんでした。

 

 

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