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2007年11月13日 (火)

ホームレス中学生

僕は本をあまり読みません。

年に1冊か2冊ぐらいです。(意外かもしれませんが)

もっと読めば、この文章も少しは上手になるのでしょうが、僕はハッキリ言って「活字嫌い」です。

でも最近「ベストセラー」なるものを読みました。

今、日本で一番売れている本です。

村上春樹でも渡辺淳一でもありません。

麒麟・田村裕の「ホームレス中学生」です。

麒麟・田村のことを誰でも知っていると思って、この前このことを話したら、3人中3人とも知らなかったので、ほんの少しだけ麒麟のことを紹介すると・・・、

「麒麟(きりん)」は、吉本興業の漫才コンビです。2人とも28歳です。

相方のボケ役の川島の彼女は、あの「眞鍋かをり」です。

漫才の実力は若手ではトップレベルで、M-1グランプリでは毎年最終決勝まで残ります。グランプリこそ獲ったことがないのですが。

関西ではレギュラーも多いようですが、関東ではたまにしかTVで見ません。

たまに見るネタの中で、田村が「公園に住んだことがある」という話をしているのは知っていたのですが・・・これほどすごいとは・・・。

どれだけスゴイかは本を読みましょう。ビックリしますから。
 
 
ネタバレ注意で、僕が動揺してしまったところをお話しすると、
 
 
田村が大阪のある公園で野宿していると、同級生の川井くんが偶然通りすがり、事情を知らないまま「うちにこいや」と言ってくれ、

それで、お風呂や食事を戴いて、公園へ帰ろうとすると、

川井くんのお母さんが「事情はわからないけど、ここに住みなさい」と言ってくれる。

そして1ヶ月くらい住ませてもらったあと、同級生の親たちが共同で家を借りてくれ、やはり野宿していた兄、姉と3人でいっしょに暮らせることになる。
 
 
・・・これできますかね?

親戚の子ならできますけど、小汚い子供の同級生を自分の家に住ませるなんて・・・。

しかも、兄弟のことまで面倒見てあげるなんて・・・。

少し自信がないですね。僕は・・・。

でも僕が住んでいたあの昭和の頃の大阪の近所の人たちならしてくれました。

家族同士が、普通に家に出入りし合っていました。

僕にも絶対人に言えない「過去」があって、
そのときは隣の氷屋のおっさんにお世話になりました。

そのときの恩を考えたら、もしこういうことがあったら、自分もしてあげなければいけませんね。

・・・もったいぶったことを言ってすみません。これはここまで。
 
 
もう一つ。

こうやって子供を見捨てるなんて親はどんなヤツだ!と思われるかもしれません。

僕もそう思いました。

でも、まずお母さんはガンでお亡くなりになっている。

そしてお父さんも、ガンになってしまい、幸い命は無事だったのですが、
製薬会社の課長だったのに、長期休暇が続いてしまい、会社をクビになってしまう・・・。
再就職するも、病気のため休暇をよくとってしまい、長続きせず、
借金を作ってしまい、最終的に差し押さえされ・・・一家離散・・・。
 
 
これも「明日はわが身」ですね。

自分もよく病気の話題はしているけど、
あっちこっち痛いとか、尿管結石とか胆石?とか・・・、
こんなの病気といえないようなレベルのものですから。

「ガン」「心筋梗塞」「脳梗塞」とかになったら、マジで会社辞めないといけませんからね。

実際に僕の父親もなってますから。

60歳のときだったので、僕は自立できてたからよかったけど、

僕はまだ20年働かないといけませんからね。

一家離散させるわけにはいけません。

ま、うちの妻は元気ですし、立派な仕事もしてますし、子供も妻さえいれば確実に成長するでしょうから、僕よりも妻の健康の方が大切かもしれません。
 
 
この本を読んで、この2つのことを痛感しました。

できたら田村さんにはものすごくお金持ちになって欲しいと思います。

それと、今年こそは麒麟に「M-1グランプリ」を獲って欲しいと思いました。

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» 麒麟・田村裕「ホームレス中学生」 [京都日記〜独り言〜]
麒麟の田村裕が書いた本が今すごく売れているそうですよ。中学生時代の田村少年が、ある日突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになる超リアルストーリーで、ダンボールで飢えを凌ぎ、ハトのエサであるパンくずを拾い集めた幼い日々から、いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。 島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」もテレビで以前見ましたが、ダメですね~、最後、泣いちゃいました...。私の横で小4の息子も目に涙ためてるし、寝室のテレビで一人見ていた主人...... [続きを読む]

受信: 2007年11月16日 (金) 13:29

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